ネット社会が進み、お子さまたちは、日常からスマートフォンやゲーム等、多くのデジタル機器にますます触れるようになりました。
教育においてもデジタル化が進みつつある一方、なぜいま家庭での「プリント学習」に注目が集まっているのでしょうか?
「小学生でゲームや動画に没頭していて心配」といった声も聞かれるようになりました。
ネットやスマートフォンへの依存度が高まり、膨大な情報に処理が追いつかない「脳過労」をおこしているとも言われます。
大人の私たちでも、多忙でなんだか脳がスッキリしないときに、ふと紙に書くと整理できるといったことはありませんか?
「見て覚える」のと「書いて覚える」のとでは違いがあります。
鉛筆を使って実際に書くことによる効果は、デジタル機器を見ているときとは違い、視覚だけではなく、触覚など様々な脳への刺激があるため、記憶が定着しやすくなるなどの基礎学習への効果が高いと言われます。
鉛筆を使って実際に書くプリント学習では、デジタル機器とは違った脳の使い方ができると言われるのもその所以です。
昔から、紙に書くということで、お子さまの右脳左脳はバランスよく育まれてきました。
字の筆圧から感じ取れる子供の集中力であったり、同じ紙に親が丸つけしてあげることで 生じる親子のコミュニケーションを通じて、お子さまは自己肯定感を養っていくのです。
ネット社会だからこそ、プリント学習に注目が集まっています。